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姿勢分析4DSセミナー。


先日の日曜、姿勢分析4DSセミナーに参加させていただきました。
講師の堀和夫先生、サポートの鎌田先生、ご参加の皆様ありがとうございました。

そこにあったクリエピローという枕。

以前から気になっていたのですが、実技のときに寝てみたらとめっちゃ気持ちよかった。

ので、さっそく注文。

すぐに届きました。

 

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こんなの。V字型になってます。

色は他にもあったんやけど、 茶色にしました。

たくま針灸院のイメージカラーやし(と思っている)。

枕が到着した直後から、「ふなっしー」「おにんぎょさん」と呼ばれてます(笑)

愛され枕よ。

施術の時、バストマットとして使わせてもらおうと思っています。

快適に受けていただけたらいいなぁ。

元気をみる。


2月15日(日)京都府鍼灸師会の通年プログラム、生涯研修会の最終回でした。

前日に昔のバイト先の同窓会があり、たのしく飲みすぎてボーっとしたあたまでスタート。。でしたが、とても勉強になりました。

おりしも、京都マラソンの日。お昼に東大路へ出るとランナーたちが小雨の中、懸命に走ってました。

最終回のテーマは、「東洋医学の食養生」「始原東洋医学について(仮題)」「鍼灸臨床における有害事象について」

講義の本題とは少し違うのですが、講師の先生のお話の中で、鍼灸師(のこれからの役割)として「修理工から産婆さんへ」という言葉があり、とても心に残りました。

 

ちょっと話は変わり、さかのぼります。

鍼灸師になりたてのころ、飯田茂実さんという演出家の方と話をしてた時に、「たくまくんの仕事は元気をみるんだよね、病気をみてるんじゃないよね」と言われたことを思い出したんです。

ぼくらの仕事は「苦痛」と向き合います。一番の当事者はご本人です。

「病気」「症状」と呼ばれる。

そして原因を突き止めようとします。

 

先週、患者さんに「なんか探偵みたいですねぇ」と言われました。時々あります。

なるほど似てるかな。

そうかなぁと思いながら、ちょっと違和感しっくりこないような。

探偵は「犯人」を捜します。

ぼくらは、脈をみて、舌をみて、話を聞いて、音をきき、匂いを嗅ぎ、全身をみて「悪いとこ」はどこか。

「原因」は何かを探す。

これらはもちろん重要やと思う。なおざりにできひん。

はっきりとわからんこともあります。

だから勉強して頭をひねり、感覚を研ぎ澄まします。

けれど、病気や症状は、ただの悪人じゃなくて、よくなろうとするはたらきの過程でもある。

原因不明、難病と呼ばれるもの、末期といわれるもの、であっても最期まで「生きよう」「よくなろう」という、いのちのはたらきがある。

犯人探しも必要やけど、そのことだけは忘れんようにしたいなと思うのです。

 

先日、「うーん、(施術で変化があるかどうか)難しいかもしれへんな。。」と、思ってしまうことがあった。

なにが難しいのか?

「難しい病気」「やさしい病気」というとき、それらは一般的にそう言われているから、また施術者の主観もあるかもしれない。

何が難しくてやさしいのか。

誰にとってなのか。からだにとってもそうなんかな。

難しいからよくならないのか。

やさしいからといって本人は楽なのか。

と、いろいろよぎりました。

 

ま、そんなんエラソーに言うても、自分の無力さに泣きたくなるほど歯がゆい思いをすることも多々あります。

なんでやろかと焦れることもあります。

病、痛みは決して無駄なものやない。

しかし、小指のさきほどであっても苦痛が緩和してほしい。

というのは、お互いの願いでしょう。

触れて、はたらきを待つ。

ここ最近、その様子は波乗りか釣り人のようなものかな?と思って臨んでいました。

お互いの呼吸がある。

その反応を待っているという意味で。

でも、そこには捉えてやろういうエゴがあったのかもしれない。

産婆さんかぁ。

お手伝いはできる。

けれども、生むのはその人。

レッツさんば。

 

元気をみる。

ええとこだけみたい、単に楽観的な希望論ではなく、内在して発動している元気をみる。

回復しようとするはたらきを信じて待ちたいなぁと。

からだに触れさせてもらうときにいつもしていることがあります。

その方が「ほんまやったらこういうふうなんちゃうかなぁ」っていう状態をいったん想像してみる。

誘導じゃなく。一度、描いてみる。

「ほんまやったら」というのは「もともと(本来)は」という意味です。

講演中の本意は違うかもしれんけど、とりとめなくそんなあれこれを思いました。

ご講演くださった先生方、またスタッフのみなさま、ありがとうございました。

 

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お昼休み、京大病院前にて。

 

 

年始からのはじまりはじまり。


年始からのことを。

近況報告をかねて、ダイジェストでお送りします。

さてさて、話はお正月までさかのぼります。

かなり戻ります。

今年のお正月はスゴかったですね。

何がって、あんな雪は見たことなかったです。

例年通り、初詣は下鴨神社へ行ったのですが、お参りしているそばから吹雪になりました。

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そんな元旦は、初詣に行ってからダラダラのんびりと過ごし。

出掛けてから、実家へ帰ってきましたら、えらいことになってました。

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ぼくの愛車のカブ(バイクの車種)です。

よく積もったなぁ。すんごい雪やったもんなぁ。

そらバイクにも積もるわなぁ。

一瞬、そう理解しそうになりました。

一瞬です。

しかーし、近づいてみると。

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こ、これは・・・

自然にこんなことが起こるわけは・・・

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あきらかにおかしい・・・

人の手が加わっている(特に鼻みたいなとこ)・・・

誰やーー!!!こんなんした んはー!!!

って、家に入ったら作者たち(兄弟でした)はいませんでした。

いませんでした。。

 

それにしても良くできてるなぁ、としばらく見とれてたんですけど。

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すぐに壊しました(笑) 出掛けたかったので。

雪の中に固められていたバイクはエンジンかからへんのちゃうかと思ったら、意外とすぐにかかる。

ホンダの技術力は素晴らしい。

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そんな解凍直後のシャリシャリしたバイクに乗って、針灸院は大丈夫かなーと思って見に行ったら、だいぶ溶けたあとだったみたいです。

この日(2日)の晩に夜行バスで出発するはずが、大雪のために運休でキャンセル。

3、4日の2日間、埼玉での勉強会の予定やったので。

急きょ、翌日の始発で出掛けることにしました。

そして3日の朝。

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もぅ今まで見たことないほど積もってました。

50年か60年ぶりの大雪というだけあります。

みなさん、ご無事でしたか?

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朝4時半(真っ暗)に家を出て駅へ向かったら車はおろか誰一人歩いてません。

うちの前は30㎝以上雪が積もっていて。

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長靴を履いていきました。

ちなみにこの長靴、かつて探偵ナイトスクープという番組で「井戸を人の手で掘れるか」という企画がうちの近所でありまして、ひょんなことから石田さんと一緒に掘らせてもらい、その時に頂いたもの。を、普段使いしています。通勤にも履きます。

余談でした。

なんとか京都駅にたどり着き、始発に間に合い、ちゃんと乗れました。

雪のために徐行運転で30分遅れでしたが、動いてくれてるだけでありがたい。

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日の出も見られて、心はウキウキ。

今回の勉強会は、待ちに待ってめっちゃ楽しみやったのでね、自分にとって「お年玉みたいなもんですわ」って年末に患者さんに話してたら、「・・・マジメかっ!!」とつっこまれ、ある方からは呆れられ。

ま、ほんま楽しみやったもんで。

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富士山もドドーンと見ることができて、幸先の良い始まり。

そして東京に着くと、快晴でした。

雲ひとつなく、ましてや雪なんてない。

その中での長靴。

だいぶ恥ずかしかったです。

「替えの靴、持って行かあらへんかったんですか?」と帰ってからご指摘を受けました・・・その発想がみじんもなかったですわ。

行く時はまだ良かったけど、このあと講師の先生からは「長靴で(講座)受けてるの初めてだ」とありがたいお言葉を頂戴し、帰りの電車では熱い視線を足元に感じました。

それはともかくとして。

勉強会のこと。

初日は10時間、2日目は6時間、座学から実技までみっちりと学びました。

もぅ、めちゃくちゃ楽しくてアッという間に時間が過ぎていきました。楽しくてという表現が適当なのか分からんですが、ウキウキという心もち。

手技療法(鍼は使わない)の勉強会で、初めての基礎講座。

ずっと受けたかったんです。

去年までは応用編の講座に参加させてもらってたけど、足元がフワフワした感じでしっくりと修まってなかったので、やっと土台が見えたというか、足がかりを少しつかめたような気がします。

勉強会やセミナーに行くと、そこで技術や知識を教えていただいて、「おー、すごいー!」と祭りみたいに興奮を覚え、場の雰囲気に酔っちゃって、帰って来てからふと我に返ったりもする時があるんですが。

今回の場合は、帰って来てからも感動が続いてます。

じわじわと。

そして、とっても調子が良い。

患者さんからは「もんすごリラックス」「温泉入ってるみたい」等、いろいろと感想をいただき、ぼくも日々驚きと発見をさせてもらっています。

いろんな感じ方があるんですね。

アヤシイコトハシテオリマセン。

ただ、基本に忠実にやっていきたい。

まだまだ、入り口が見えるかなってところなので、これから臨床で深めていきたいです。

 

さて、ここからは帰って来てからの針灸院のこと。

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1周年のお祝いに、かわいい葉牡丹をいただきました。他にもいろいろと。ありがとうございます。

今年も全力でやっていきますよー。

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年が明けて七草粥を食べるころ、カレンダーを買いました。

トイレに貼ってるやつです。

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今年は食べ物シリーズのカレンダー。

1月は丸大根のたいたん(煮物)。

トイレに食べもんの写真ってどうなんかな思いながら、気に入っちゃったので決めました。

お腹が空いてたのかもしれません。

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これもトイレの新アイテム。

「花をつんでは いけません。

でも、恋の花なら つみましょう」

という月光荘のポストカードを貼ってあります。

トイレに行くのを、「お花摘みに行く」と言ったりするじゃないですか。

って、言わないか。

わかりにくいシャレで貼ってます(笑)

 

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そしてドライフラワーも置きました。散歩のときに花屋さんで見つけたもの。

実がもっさりと盛られてます。

なんでしょう、趣味が乙女っぽくなってるみたいです。

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↑ 年始から院内に飾っている写真です。

数年前に家の前の桜を撮りました(フィルムで)。

大学のときは写真に没頭しまして部屋に暗室を作ったりしており、「デジカメは写真じゃねぇから」などと言ってました。

今はiPhoneで撮ることしかありません。。

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うちの院内はわりとさっぱりしてて、ちょっと和めるものがほしいなぁ、と以前は季節ごとの写真を飾ってたんです。

けれど、去年はずっと同じ写真のままだったので。また季節とともに変えていきたいなぁと思っています。

あと、去年からやっている院内のリフレッシュ工事(と勝手に呼んでる)も続いています。

掲示物や、このブログを貼っているコルクボード。

待合室にあるやつです。

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7年経って、あちこち穴が空いたり、色が変わってきてしまったので。

上から新しいコルクを貼ることに。

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1mmの薄さのコルクシートってのがあるんですね。

今回探してて、初めて知りました。

接着剤が付いたコルクシートと、何も付いてないのがあって、付いてない方が安かったのでケチってそちらを買いました。

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えー、、、接着剤付きにした方がよかった。です。

左官屋さんのようにボンドを塗りたくり、あっちが浮けばこっちを押さえ、かなりの手間と時間がかかってしまいました。

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少し浮いてるところはあるものの、最終的にはかなり満足の出来上がり。また見てみてください。

 

それと年始からの変わったことというと。

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ベッドの配置が少し斜めになり、間隔が広がりました。

すんごい地味な変化ですけど!

大きなことなんです。

ご来院の方からは「なんかかっこいい」「流線型でええね」(流線型??)や、「わぁー、気持ちわるい」「違和感あるわぁ」など賛否両論わかれているところ。

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何が目的かといいますと。

ベッド一つ当たりの広さが当社比1.5倍くらいになっています。これで広々ゆったりと受けていただけるかなと。

そしてもう一つ。

これが大事で、足元側のスペースが以前より広くなっているんです。こちらの都合ではあります。

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年始から、施術(整体のみ)のやり方が変わってきているので、それに合わせて配置を変えました。

ベッドのレイアウトは今後も要検討ですね。もうちょっといい形がありそうな気がします。

ご意見ききながら、おさまるように試していこうと思います。

 

と、こうして書いている今日(18日)は生涯研修会に行ってきました。

テーマは「歯科鍼灸(顎関節症の鍼灸治療)」「筋疲労の基礎とスポーツ現場での臨床のコツ」「鍼と筋循環」について学んできました。

ちょっといろいろ詰め込みすぎですね。

ブログというものをよく分からんままに1年やってきて、いまだに要領を得られてません(苦笑)

写真のアップロードの仕方だけは慣れてきましたよ。

とどめに最近読んだ本をご紹介して終わります。

【最近の本】

「Spectator ボディトリップ」 幻冬舎

スペクテイター〈32号〉 ボディトリップ

↑↑(Amazonのこういう表示ができるようになったので使いたかった)

仲間の先生から教えてもらった本。

からだにまつわること、断食や太極拳、湯治、アレキサンダーテクニークetcの体験ルポを中心に書かれています。

また、野口体操の野口三千三氏や、野口整体の野口晴哉氏についても書かれていて面白い。ただし、かなり濃厚なサブカルチャーのテイストがあるので注意です。濃い味がお好きな方にはオススメです。待合に置いています。

 

「たたずまいの美学」日本人の身体技法 中公文庫

たたずまいの美学 - 日本人の身体技法 (中公文庫)

 

日本人の坐り方、歩き方、立居振舞いを歴史から紐といて書いてあります。

タイトル通り、身体の扱い方、使い方についての本。

関心が向いていて、いま読んでるところ。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

そんな新年のはじまりでございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気功の講座に参加。


11月2日(日)

宋海君老師の気功の講座に参加してきました。

今回、楊鍼堂の山本浩士先生にお誘いをいただきました。

山本先生は、一緒に東北へ行かせてもらった時から大変お世話になっている方です。お会いすると、 「漢(おとこ)」という字を思い出します。
熱い魂の先生です。

僕は気功をしたことはほとんどありません。
誘って下さったのも何かのご縁。
楽しみにして行ってきました。

はじめて気功というものに触れたのは約10年前になります。
その時は大学を卒業する間際でした。
ある気功の先生とお医者さんが「元気とは何か?」というテーマで対談をされた時です。
それまでは、「ハーッッッ!!!」と声を上げて人を吹っ飛ばすというようなイメージで、「気功って、ちょっとあやしい?」という印象がありました。(すみません・・・)
対談では、気功の先生と、西洋医の医師が話し合っているということが、まず驚きでした。お互いに相容れないものだと思っていたので。「時代は変わってきているんだ」なんてことを当時思って、いたく感動していました。多感だったのです。
この対談を聞いたことが、東洋医学(中医学)に関心を持つようになる一つのきっかけにもなりました。

なぜあやしいと思っていたのか。
「気(氣)」が見えないから?よく分からないから?

でも、日常では何気なく「気が向く」「気のない返事」「気にする」「気のすむまで」、と挙げればきりがないほど、「気」という言葉を使っています。

家族や親しい友達に会ったとき、なんとなく元気がないと「どうしたん?なんかあったん?」と聞くことがあります。
たとえ笑っていたとしても何かを感じる。
逆もしかりで「なんかいいことあったん?」という時もある。
以前は、「気」というものが「見える」もしくは「分かる」と言ったとき、特殊なものが見える特殊な感覚なのかと思っていましたが。
そんな何となく感じているもののような「気」がしています。
違いますでしょうか。

鍼灸をやっていますと、「気が見えるんですか?」と聞かれることがあります。
僕は見えるわけではありません。
特殊な感覚があるわけでもない。
では「気」とは何なのか? と問われると、今まで学んだことをお伝えすることはあっても、自分自身の言葉としてまだ明確には答えられないのです。
けれど、鍼灸をするにあたって「気」の考えは外せません。

前置きが長くなりましたが、そんなわけで興味があって参加させてもらいました。

大阪の池田市へ行ってきました。

今回は関係者(理学療法士・鍼灸師・柔道整復師)向けの講座ということで、参加者全員が何らかの臨床家の方々でした。

宋海君老師には初めてお会いしました。
講座の会場近くに早く着いたものの、迷って路地をウロウロしていおり・・・
独特の雰囲気の方が歩いて来られたので、もしかして?と思ってお声かけしたら老師でありました。
まず、初めに助けられました。
後ろにとっとこついて、無事に会場入り。

そして、準備運動から始まり。
準備運動をされてるとき、もう動きが美しいんですね。
そして見ていて、気持ちが良い。
自然な動きというのは見ていている方も気持ちが良い。
大家であるので当然なのでしょうが、皆が見惚れてシーンと無言になりました。
猫がギューっと伸びをしているのを見るのも気持ちが良い。
これは、自然の要求からでしょう。
洗練された動きも、見ていると気持ちが良いものです。

準備運動はゆっくりとした動きですが、だんだんと体があつくなってくるのを感じます。
それから功法(気功の型)を教わりました。
ゆった~り、のんび~りとは少し違って、ゆったりした動きだけどダラけてるんじゃない。
凛とした緊張がありながらのゆったり。
陳腐な表現ですが、「静」と「動」というのか、「緩」と「急」といういうのか。
そういうメリハリのある中ですすんでいきます。
功法のなかで、「自然(な動き)は、らせん」と老師が仰っていたのがとても印象的でした。

貴重な経験となりました。

宋海君老師、そして準備をして下さった山本先生、田邉和子先生、ご参加の皆さま、ありがとうございました。

 

終了後に、懇親会へ行きました。
ずっと疑問に思っていたことも質問させてもらい、明解に答えていただきました。
ありがとうございます。

他の勉強会でお会いした先生と偶然の再会もあり楽しい夜でした。

・左手 山本先生 ・真ん中 私 ・右手 宋老師

 

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岐阜の旅 後篇。


岐阜の2日目の朝。
学会が始まる前に市内観光できたらなぁと早起きしました。
でも、残念ながら雨。台風も近づいてるし。
ゆっくりと朝ごはんを食べることに。

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朝食のバイキングって、どうもうれしくって取りすぎるんですね。
どっかこぉ、モトとろうみたいな気持ちで。。
普段は食べへんのに。
てんこ盛りでいただきました(もう一回取りに行ってます)

さて、そうして2日目。

はじめに、「高齢者の虚弱化と疾病の予防」から。

死亡率の高くなる・もしくは低くなる要因について。
健康長寿に影響する因子とは何か。
高齢者の虚弱化を予防する社会システムを構築するために、運動・栄養・社会心理のそれぞれから考えるというお話。

次に、「末梢循環障害と鍼灸治療」の講演へ。
シェーグレン症候群や膠原病によるレイノー現象(手足の指先の冷感・痛み・しびれ等)に対する鍼治療。また、維持透析患者に対する鍼治療の実際を聞かせていただきました。

最後は、『人体の小宇宙「病を脳科学で捉え考える」』。
茂木健一郎さんのお話も、とっても面白かったです。ラップのような(に見えた)ご講演でした。なんというか踊ってはるようなリズムで。
ストレスの根源とは「コントロールできない(自分で制御できない)ことにやきもきする」こと。
脳からみて大事なのはストレスマネジメント。「コントロールできないことはあきらめる」とのお話。

折しも台風が近づいている時。
最後まで聞きたかったけど、帰れなくなりそうなので早めに退出。
貴重なご講演、ありがとうございました。

こればっかりは仕方ない。
「コントロールできないことはあきらめる」(前述)
充分、満足できたので駅に向かいました。

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岐阜駅に行ったら、運行中止が続々と出てまして、大丈夫かな?と思ったのですが。
無事に帰ることができました。

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京都に着いてから、強風にあおられて傘はえらいことになっちゃいました。
携帯電話もポケットの中で濡れてしまったみたいで、その日は動かなくなってしまったのですが。

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翌朝には復活して、写真も撮れるようになってました。ホッと安心。
↑は、台風翌日の朝。実家の前の田んぼです。雨風に打たれても、なお毅然とした稲穂。感動して撮りました。

そんなこんなの旅でありました。

後篇、終わり。

岐阜の旅 前篇。


連休に、鍼灸の学会で岐阜に行ってきました。

遠出することなんてあまりないので、ちょっと旅行気分で。

場所は、JR岐阜駅前の「じゅうろくプラザ」。ほんとに、駅の真ん前です。

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会場入ったところの雰囲気。モザイクかけすぎてよく分かりませんね。。こんなところでありました。

参加者の方ほとんどがスーツを着てらしたのですが、私はジーパンとスニーカーで。スーツで行くもんかなぁ、とうすうす思いながら…  普段着で行ってしまいました。

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鍼灸関連の物品を販売している業者さんも来られていて。

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試供品を見たりしてまわりました。

学会は、いくつもの会場があり、同時並行で講演が行われていて、各々選んで行くことになっています。いわば、フェスのような感じです。2日間ありました。

最初は、「スポーツバイオメカニクス」の講演から。

ある「姿勢」をとった時、体にかかる負担について、力学的(物体に働く力と物体の運動との関係)な観点からお話を聞かせてもらいました。例えば、体重60kgの人が前傾で膝を伸ばした状態では、腰に140kgの負荷がかかるというように。

体重計と台を使って、寝ている人の重心が実際にどこにあるのかを計算する実演もありました。

次に、介護予防運動指導員のスキルアップ講座へ。

今春に行った介護予防運動教室←(押すと ブログ7/29)のこれからを考えるうえで、きっかけになればと思って行きました。

要介護の原因や、高齢者の健康長寿の要因などのお話を聞いた後、参加者全員で実際に運動をしました。

その後、「被災時の地域医療連携とネットワーク」の講演へ。

東日本大震災後の鍼灸ボランティアのお話を聞かせてもらいながら、当時に感じたこと、反省したところも含めて行った時のこと←(押すと 東北の報告)を思い出しました。

災害時に、多職種の人たちが「ハブ機能」という「つながり」をもって協働することが重要だというお話。

その時に、鍼灸師は援助者である。「便所掃除をしてもいいという気持ちで鍼道具をぶらさげていく」というお話には、いろいろと感じることがありました。

初日、夕方には終わりまして。

ホテルに帰ってもやることがない。この日が今年入ってはじめて職場に行っていない日でした。なんか、そわそわするんですね。

部屋にもお風呂はあったんですが、せっかくやし地元の温泉に行きましょうと。

テクテク歩いて行きました。

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とてもええかんじの風情のところ。

正面まで来て、「これは銭湯ではないのかな?」と思いつつ、温泉と書いてあるからにはもしかしたら温泉かもしれないと淡い期待を持って入りましたら銭湯でした。

地元のおっちゃんたちとワイワイと楽しく風呂を満喫。

その後、せっかくやし地元のおいしいもん食べましょうと。

旅先では「せっかくやし」が多発します。

一人で居酒屋さんに行きました。

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「店長のオススメ!手羽先」を迷わず注文。

オススメと言われたら、選びます。

食べながら「手羽先は名古屋じゃなかったかなぁ?」とフト思ったわけなんですが、うまいから良いやないか。岐阜には岐阜の味があるんだろうと。

おいしくいただきました。

そして宿に帰り、早々に就寝。

後半へーつづく。

岐阜へ行ってきます。鍼灸の学会。


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明日から、12日・13日と岐阜へ行ってきます。

日本鍼灸師会の全国大会です。

茂木健一郎さんのご講演もあるそうで、楽しみにしています。

が、このタイミングで台風が近づいてきております。

影響がないことを祈りつつ、行ってきます。

御用の方は、留守番電話に「お名前」と「ご用件」を入れておいてください。

よろしくお願いします。

 

8月の勉強会とおもちゃ。


8月も残りわずかとなりました。ひと雨ごとに、ほんのちょこっと暑さがひいてきているように感じます。昨晩は鈴虫が鳴いていました。

針灸院の中は、なるべくクーラーを控えながら、来られる方に合わせてスイッチ付けたり消したりして快適温度に努めてます。ペパーミントのアロマスプレーを扇風機の風にほんのりのせると、体感温度が少し涼しく感じられていい具合です。

今月は4週連続で勉強会となってます。
「また、行かはるですか!」「それより婚活でしょ!」と言われ、笑ってしまいました。
「そんなに勉強することあるん?」とも言われますが、あるんですー。
もっと役立てるようになりたいという思いがあります。
そしてもしかしたらそれ以上に、「知りたい」という欲求がめちゃくちゃ強いんやと思います。
同じ目と、同じ手を持っているのに、なぜ自分には分からないのか、感じられないのかというのがくやしい。負けず嫌いなんでしょうね。

日々の施術を通して学ばせてもらっていることは多いです。
もちろん、知識を得るだけが勉強ではありません。
けれど、自分一人ではどうしても思い込みに気付かないこともあります。
となりで注意をしてくれる先輩もいません。
施術も、言葉(考え)も、振る舞いも、ひとりよがりになっていないかな?と問うていく必要があるなぁと。お山の大将ではこまっちゃう。
年始に独立してから特に強く感じるんです。
そういった意味でも、勉強会で先生方とお会いして学ぶことはとても貴重な機会になっています。
最近は、打ち上げの飲み会も楽しみになりつつありますが(笑) 本音が聞けるそれも大事な時間です。

生涯研修会に始まり、9日のJPAA研究会では「足関節(足首)捻挫における、鍼灸治療及び、その他のケア、そしてリハビリから復帰まで」という内容でした。

当院にはスポーツ中に怪我をされた方も来院されています。

スポーツ外傷に対する鍼灸治療(平成23年度)←クリックすると見られます。

開業する前のデータになりますが(これ以降のデータは作れてません…)、上記のように捻挫の中でも足首は多くあったので興味深く行ってきました。

そして17日は身体呼吸療法の勉強会でした。

身体呼吸療法は、7年ほど前?に仲間の先生に教えてもらい、初めて勉強会に一度だけ参加しました。その当時はあまりに理解できなくて、「これは自分にはできひんな」とあきらめました。
そして、去年からまた改めて学び始めています。
今回の勉強会でのテーマは「脳」でした。
えー、ぜんっぜんついていけなかったです。知識がどうこうというよりも感覚的にも捉えることができませんでした。
ちょっと落ち込みそうになり、いやいや当然やわと思い直しました。凹むということは、どこか自負があったのでしょう。
新しいことを学ぶ時には、まっさらでなくては。
まだまだ始めたばかり。これからなのです。
今後は、基礎をやっていきたいと思います。

後日、仲間の先生に教えてもらった本とおもちゃを買いました。

これです。

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ブレインブック みえる脳 養老孟司監修

この本は写真とCGが満載でとてもワクワクする本です。小中学校時代は「資料集」が大好物でしたが、それに近い感覚で読めます。
遊びながら学んでいこう。

 

(注意)以下に、頭蓋骨や脳の模型の写真が出てきます。

ご気分を悪くされたら、すみません。

 

立体パズル 頭解剖モデル

頭の骨と脳、血管がパズルになっていて組み立てられるものです。

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ちょっと小さかったのが残念ですが、お値段のわりには優れた模型だと思います。

さっそく、うれしがって受付に置いています。

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ぼくとしては心が躍るようなおもちゃです。

チラッ。

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パカッと開くこともできます。えー、これ以上の写真は自粛します。

最初は開けたまま置いてましたが、どうも少し無気味にうつってしまうようで。来院の方との温度差を感じてしまったので今は蓋をして置いています。

本もパズルも受付に置いておりますので、どうぞ手に取ってご覧ください!

 

 

 

生涯研修会 8/3


8月3日(日)、京都府鍼灸師会の生涯研修会に参加しました。

一年を通じた学びのプログラムで、今年のテーマは「多様性のある鍼灸医学および特殊鍼法」。

今回は、墨灸(すみきゅう)の施術を見せて頂き、体験もさせてもらいました。

一口にお灸といっても様々な種類があります。

その中で墨灸は、「薬物灸」という分類に入ります。

・薬物灸とは?

『皮膚に対して刺激性をもつ各種の薬物を使用し、患部に塗るか貼って局所の充血や、発疱などをさせるものである。(中略)今日の各種の湿布、鎮痛のための貼付膏薬もこの一種といえる』「図解 鍼灸手技マニュアル」より

ちょっとかたいですね。つまり、「貼るお灸」、「塗るお灸」ということになり、「火を使わないお灸」でもあります。

その薬物灸の中の墨灸。

・墨灸とは?

「墨灸」は、鍼灸の専門学校時代に名前だけはチラッと聞いたことがあるようなないような(寝ていたのか…)くらいの記憶で、どんなものなのか知りませんでした。

起源は朝鮮半島からだそうで、日本では駒井一雄博士(京都大学医学部卒業)という先生が昭和の初めに普及に努められ、とくに滋賀県を中心にして広まったとのこと。

黄柏(おうばく)という生薬(消化促進・健胃整腸)を煎じてその液で墨をすり、麝香(ストレス改善他)、樟脳(鎮痛・血行促進他)、ヨモギなどの生薬を混ぜてできているそうです。

そうしてできたものを綿棒で経穴(ツボ)に塗ります。

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貴重な初体験です。

この黒いところが墨灸です。

墨の香りがプーンとします。麝香や樟脳など芳香性の生薬も入っているので、独特の香り。

質感は「ネチョッ」と「ドロっ」の間くらい。

「ごはんですよ(海苔の佃煮)」より粘度が高く、生薬の粉末が入っているので、ちょっとジャリジャリとした感触。

塗った後は、少しスーッとするようなヒリヒリっとした感覚(樟脳の作用でしょうか)でした。

この墨灸は、火を使いません。

したがって、小さなお子さんの「おねしょ」「夜泣き」「疳の虫」などにも多く使われてきたそうです。

今回は、実技も拝見しました。

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たくさんの大人に見られる中で、がんばってくれています。

 

墨灸の講義の後は、「三穴五鍼法」という喘息症状に対する鍼灸治療、そして「ぎっくり腰と慢性腰痛の相違」という演題で非常に実践的な内容を教えて頂きました。

ありがとうございました。

 

参考文献 「図解 鍼灸臨床マニュアル」尾崎昭弘著 医歯薬出版株式会社

リンク先 黄柏 麝香 樟脳 「Wikipedia」

Pilates 原理原則ワークショップ。


先日、葉坂多壱貴さんの「ピラティス原理原則ワークショップ」にお誘いいただき、参加させてもらいました。

梅田のピラティススタジオ・ダゴバにて。

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京都整体同盟で、いままで何度か教えて頂いています。

いつも思うんですが、葉坂さんに「ピラティスを教わっている」という感覚があまりない。

「せんせ、ピラティスしてはるんですか?」と聞かれて、あぁピラティスやったと気付く。

じゃあ何かというと、身体について、その動的な はたらきについて学んでいる。うまく言えないんですが、そういう感覚なのです。

だから今回も、そんな心持ちで受けてきました。

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ピラティスとは何ぞや、他の運動とどう違うのかという内容から、呼吸、コアについて、解剖学と運動について他、その名の通り原理原則という根っこの部分を教えて頂きました。

「知識としてどう知っているかではなく、体でどう感じているか」「何をするかではなく、どうするか」というところを大切にされているのが印象的でした。

筋肉の起始停止がどこにあるかより、自分の体で感じられること。

何キロのバーベルを何回できたらすごい!より、どういう意図を持ってどのようにするか。

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実際のピラティストレーニングについても教えて頂きました。

なんちゃってなら模倣することもできそうですが、これはまだできそうもありません。

まぁともかく全てが細密。映画監督のフレーミングみたいに。ここまでやるんかいというくらい、動き、言葉、間に意図が有る。

ぼくはピラティス指導者でも何でもないのですが、とても楽しく学ばせてもらいました。

葉坂さん、そしてご参加の方々、ありがとうございました。

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初めてピンクのTシャツを着て行ったら、初めてお会いする方とペアルックになった。