岐阜の2日目の朝。
学会が始まる前に市内観光できたらなぁと早起きしました。
でも、残念ながら雨。台風も近づいてるし。
ゆっくりと朝ごはんを食べることに。
朝食のバイキングって、どうもうれしくって取りすぎるんですね。
どっかこぉ、モトとろうみたいな気持ちで。。
普段は食べへんのに。
てんこ盛りでいただきました(もう一回取りに行ってます)
さて、そうして2日目。
はじめに、「高齢者の虚弱化と疾病の予防」から。
死亡率の高くなる・もしくは低くなる要因について。
健康長寿に影響する因子とは何か。
高齢者の虚弱化を予防する社会システムを構築するために、運動・栄養・社会心理のそれぞれから考えるというお話。
次に、「末梢循環障害と鍼灸治療」の講演へ。
シェーグレン症候群や膠原病によるレイノー現象(手足の指先の冷感・痛み・しびれ等)に対する鍼治療。また、維持透析患者に対する鍼治療の実際を聞かせていただきました。
最後は、『人体の小宇宙「病を脳科学で捉え考える」』。
茂木健一郎さんのお話も、とっても面白かったです。ラップのような(に見えた)ご講演でした。なんというか踊ってはるようなリズムで。
ストレスの根源とは「コントロールできない(自分で制御できない)ことにやきもきする」こと。
脳からみて大事なのはストレスマネジメント。「コントロールできないことはあきらめる」とのお話。
折しも台風が近づいている時。
最後まで聞きたかったけど、帰れなくなりそうなので早めに退出。
貴重なご講演、ありがとうございました。
こればっかりは仕方ない。
「コントロールできないことはあきらめる」(前述)
充分、満足できたので駅に向かいました。
岐阜駅に行ったら、運行中止が続々と出てまして、大丈夫かな?と思ったのですが。
無事に帰ることができました。
京都に着いてから、強風にあおられて傘はえらいことになっちゃいました。
携帯電話もポケットの中で濡れてしまったみたいで、その日は動かなくなってしまったのですが。
翌朝には復活して、写真も撮れるようになってました。ホッと安心。
↑は、台風翌日の朝。実家の前の田んぼです。雨風に打たれても、なお毅然とした稲穂。感動して撮りました。
そんなこんなの旅でありました。
後篇、終わり。