先日、葉坂多壱貴さんの「ピラティス原理原則ワークショップ」にお誘いいただき、参加させてもらいました。
梅田のピラティススタジオ・ダゴバにて。
京都整体同盟で、いままで何度か教えて頂いています。
いつも思うんですが、葉坂さんに「ピラティスを教わっている」という感覚があまりない。
「せんせ、ピラティスしてはるんですか?」と聞かれて、あぁピラティスやったと気付く。
じゃあ何かというと、身体について、その動的な はたらきについて学んでいる。うまく言えないんですが、そういう感覚なのです。
だから今回も、そんな心持ちで受けてきました。
ピラティスとは何ぞや、他の運動とどう違うのかという内容から、呼吸、コアについて、解剖学と運動について他、その名の通り原理原則という根っこの部分を教えて頂きました。
「知識としてどう知っているかではなく、体でどう感じているか」「何をするかではなく、どうするか」というところを大切にされているのが印象的でした。
筋肉の起始停止がどこにあるかより、自分の体で感じられること。
何キロのバーベルを何回できたらすごい!より、どういう意図を持ってどのようにするか。
実際のピラティストレーニングについても教えて頂きました。
なんちゃってなら模倣することもできそうですが、これはまだできそうもありません。
まぁともかく全てが細密。映画監督のフレーミングみたいに。ここまでやるんかいというくらい、動き、言葉、間に意図が有る。
ぼくはピラティス指導者でも何でもないのですが、とても楽しく学ばせてもらいました。
葉坂さん、そしてご参加の方々、ありがとうございました。
初めてピンクのTシャツを着て行ったら、初めてお会いする方とペアルックになった。