京都で行われた研究会に参加しました。
膨張と収縮、統合と分離、マクロとミクロというテーマのもとに講義を聞き、参加されている先生同士でお互いに実技をしました。
触れている身体をどのように捉えるか。
世の中には様々な治療体系があり、その捉え方によって見えてくる身体観、人間の像は全く変わってきます。ここ数年、様々な勉強会に参加する機会が増え、特にその思いを強くしています。
ぼくは鍼灸師であり、鍼灸という窓(価値観)から身体を捉えようとしてきました。それはこれからもそうですが、多様な身体そして人間というものを捉えたいという欲求から、鍼灸以外の手技療法も学びに行っているような気がします。
講義では、LGS(腸管壁浸潤症候群)の原因と改善のポイントについて学び、とても勉強になりました。
今後の臨床に活かしていきたいと思います。