ピラティスの勉強会。


ピラティス勉強会

昨日、ピラティストレーナーの葉坂多壱貴さんをお招きしたピラティス勉強会に参加しました。四条大宮のオク治療室にて。
昨年から始まった、京都整体同盟(後日にご紹介したいと思います)の活動の一つです。

始めに、ボール(MIKASAボール)を使ったリリーステクニックから。
左のボール。やわらかい感触です。

ミカサボール

前回は上半身を中心に、今回は下半身を中心に、教えてもらいました。
まず、恥骨と坐骨、そして尾骨を結んだダイヤモンドの中にボールを置いてキープ。
これがなかなか不思議な感覚。
ちなみに、この状態でいまブログを書いています。
次に、おしりの殿筋群、骨盤内から腹筋群へとボールをコロコロしながらリリース。
メンバーの先生方からは、「あ゛~!!!」という悲鳴とも、恍惚とした呻きとも言えるような声が漏れていました。。最初は痛いのだけど、徐々に気持ちよくなってくる。
そして終わった後は、ふわ~っと軽い感覚に。

後半は、眼球の運動から頭部、首の運動へ。
各々の動きを分割的に行った後で、統合していくというプロセスを学びました。
先日、鎌田恭平先生の勉強会で、「目線の運び方からどう動くか」ということを教えてもらい、このピラティスでも改めて「目線」から運動への連動という重要性を学んだ。学びは、いろんなことが繋がってくる。

思ったこと。
ぼくら施術者は、自分自身の身体感覚について、なおざりになることがしばしばある気がする。
「自分の体はボロボロなんですよ、へへへ」と笑ってはいられない。
自分の体に対しても、ちゃんと感じられるようになること。
なるべくいい状態に整えて、向き合えること。
それは色んな意味で、大事だと思う。
自戒を込めて。
このピラティス勉強会では、「ピラティスに触れて学ぶ」という主目的もさることながら、自分たちの身体感覚についても再確認できる貴重な機会になっている。
とてもありがたい。
そこから患者さんへの還元に繋がればいいなぁ。
まずは、実践してみないとね。

追記
同日、東北の小野駅前仮設住宅の方から久々に電話があった。最後に行ったのはちょうど一年前。
施術中で出られなかったけど、愛知県の小牧基地での航空祭で「おのくん人形」を出品するために京都の近くを通られたそう。惜しいけど、うれしかった。後ほど電話で、お話できました(しかも動画で!すごい時代や)
また会いたい!

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