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6月になりました。ドクダミの花を。


どくだみ

先日、一輪挿しとカードを入れる器を買いました。少し涼しげでいい感じです。
ちょうど空き地にドクダミが咲いていたので、玄関に活けたのです。差し込んだだけともいえますが。

ドクダミは生葉をすり潰して、かぶれ・やけど・湿疹などに貼り付けると良いそうです。
その葉を乾燥させると「十薬(じゅうやく)」という生薬になります。
また、お茶として飲むこともできます。
効能は色々あるそうですが、排毒効果による肌トラブルの改善が期待できるとのこと。
かつてドクダミ茶を作ったんですが、よく洗って風通しの良いところで一週間ほど根元から吊るして干しておくと手軽にできました。ただ、少しクセのある匂いなので、苦手な方はフライパンで煎る(弱火で)と飲みやすいかもしれません。
「味はともかく何か良さそうな気がする」というのが感想です(笑)

白い花に見えるのは葉っぱが変化したもので、本当の花は真ん中の黄色いモサッとしたところだそうです。

見て良し、貼って良し、飲んで良しのドクダミ。
効能もさることながら、目も楽しませてくれています。

話は変わって。

一昨日の休日は、手技療法の研究会に行ってきました。

とてもおもしろかった。そして難しかった。

心に残ったものをいくつか。

・人の身になってというのは、自分の感覚を失くすことではない。

・意識を集中する、拡散させるだけでなく、うすらぼんやりした拡散の中で集中を保持すること。

・「間」は距離ではなく、「あいだ」

これだけ書くとなんのこっちゃという話ですね。

まだ咀嚼しきれていないので、これから復習です。施術者として、患者さんと向き合う上での立ち位置について改めて考える良い機会となりました。

終わってから、八木重吉の詩で好きな一つを思い出しました。

「うつくしいもの」

わたしみづからのなかでもいい

わたしの外の せかいでも いい

どこにか 「ほんとうに 美しいもの」は ないのか

それが 敵であつても かまわない 及びがたくても よい

ただ 在るといふことが 分りさへすれば

ああ ひさしくも これを追ふにつかれたこころ

「八木重吉詩集」白鳳社

唐突な引用でした。おそらく研究会のレベルが高く理解しきれなかったので、そういうレベルの身体の観方が「在るということが分かった」のだから これから学んでいけるじゃないかと励ましに思い出したのでしょう(笑)

しっかり身につけていこうと思います。

ピラティス勉強会4/23


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4月23日(水)20時〜22時

葉坂さんのピラティス勉強会4回目、行ってました。オク治療室にて。

ボールを使ったリリーステクニックを中心に、これまで学んできたのです。前回はhttp://t-acu.net/blog/?p=57

今回も同じくボールを使いながら、より繊細なアプローチを教えてもらいました。

写真は、仙骨の下にボールを入れて腰の状態をみているところ。
この後、内ももにボールを軽く挟み、内転筋の動きを感じていきます。
「呼吸と連動した骨盤底筋から内転筋への動きを感じとる」

「え??」と最初分からないような、ほんとに微細な感覚で、とても勉強になりました。呼吸のリズムと一緒に横隔膜から骨盤底筋、そして太ももの筋肉も動いているのか。んー、知らなかった。

翌日から練習をかねて、さっそく試しています。が、実際に使えるにはまだまだ練習が必要そうです。

婦人科系の疾患に対しても有用な方法だということ。

鍼灸をする時、太ももの内側には肝経、脾経、腎経という3本の経絡(下記写真の緑・青・水色)が走行していると考えます。いずれも陰器(子宮)と関係をしているため、婦人科系の疾患に対してこれらの経絡上にある経穴(ツボ)を使用することが多くある。今回はピラティスでしたが、つながってくるので面白い。

 

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↑うちの経絡人形君です。足開いてごめん。

後半は、タオルを使った背面から胸郭へのアプローチと、手技的な内容を教わりました。

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「実際どんなことやっとんねん!」とご興味ある方は、気軽に聞いてみてくださいね。ちゃんと覚えてるかチェック!

そうしてもらえると、学びになります。

研究会に参加。


  • 3月30日(日)

    京都で行われた研究会に参加しました。

    膨張と収縮、統合と分離、マクロとミクロというテーマのもとに講義を聞き、参加されている先生同士でお互いに実技をしました。

    触れている身体をどのように捉えるか。

    世の中には様々な治療体系があり、その捉え方によって見えてくる身体観、人間の像は全く変わってきます。ここ数年、様々な勉強会に参加する機会が増え、特にその思いを強くしています。

    ぼくは鍼灸師であり、鍼灸という窓(価値観)から身体を捉えようとしてきました。それはこれからもそうですが、多様な身体そして人間というものを捉えたいという欲求から、鍼灸以外の手技療法も学びに行っているような気がします。

    講義では、LGS(腸管壁浸潤症候群)の原因と改善のポイントについて学び、とても勉強になりました。

    今後の臨床に活かしていきたいと思います。

     

  • クラシカルオステオパシーのセミナー。


    3月23日(日)

    クラシカルオステオパシーという手技療法のセミナーに参加してきました。以前から興味のある分野だったので、一度きちんと学んでみたかったのです。

    オステオパシーとは何かというお話から始まり、体の「構造」から「機能」への働きという内容で勉強させてもらいました。

    後半の講座では、実際にオステオパシーの体験もさせて頂き、貴重な経験となりました。その一連の流れは、とても穏やかなリズムと動きの中で淡々と進んでいきます。せっかく学びに来ているのだから何かを掴みたい!と思いながら途中から心地良さの中に沈んでしまいました。。

    手技療法というもの、体に働きかけるということについて考えた一日でした。

    講師の馬場淳仁先生、坂田雄亮先生、ありがとうございました。

    ピラティスの勉強会。


    ピラティス勉強会

    昨日、ピラティストレーナーの葉坂多壱貴さんをお招きしたピラティス勉強会に参加しました。四条大宮のオク治療室にて。
    昨年から始まった、京都整体同盟(後日にご紹介したいと思います)の活動の一つです。

    始めに、ボール(MIKASAボール)を使ったリリーステクニックから。
    左のボール。やわらかい感触です。

    ミカサボール

    前回は上半身を中心に、今回は下半身を中心に、教えてもらいました。
    まず、恥骨と坐骨、そして尾骨を結んだダイヤモンドの中にボールを置いてキープ。
    これがなかなか不思議な感覚。
    ちなみに、この状態でいまブログを書いています。
    次に、おしりの殿筋群、骨盤内から腹筋群へとボールをコロコロしながらリリース。
    メンバーの先生方からは、「あ゛~!!!」という悲鳴とも、恍惚とした呻きとも言えるような声が漏れていました。。最初は痛いのだけど、徐々に気持ちよくなってくる。
    そして終わった後は、ふわ~っと軽い感覚に。

    後半は、眼球の運動から頭部、首の運動へ。
    各々の動きを分割的に行った後で、統合していくというプロセスを学びました。
    先日、鎌田恭平先生の勉強会で、「目線の運び方からどう動くか」ということを教えてもらい、このピラティスでも改めて「目線」から運動への連動という重要性を学んだ。学びは、いろんなことが繋がってくる。

    思ったこと。
    ぼくら施術者は、自分自身の身体感覚について、なおざりになることがしばしばある気がする。
    「自分の体はボロボロなんですよ、へへへ」と笑ってはいられない。
    自分の体に対しても、ちゃんと感じられるようになること。
    なるべくいい状態に整えて、向き合えること。
    それは色んな意味で、大事だと思う。
    自戒を込めて。
    このピラティス勉強会では、「ピラティスに触れて学ぶ」という主目的もさることながら、自分たちの身体感覚についても再確認できる貴重な機会になっている。
    とてもありがたい。
    そこから患者さんへの還元に繋がればいいなぁ。
    まずは、実践してみないとね。

    追記
    同日、東北の小野駅前仮設住宅の方から久々に電話があった。最後に行ったのはちょうど一年前。
    施術中で出られなかったけど、愛知県の小牧基地での航空祭で「おのくん人形」を出品するために京都の近くを通られたそう。惜しいけど、うれしかった。後ほど電話で、お話できました(しかも動画で!すごい時代や)
    また会いたい!