気功の講座に参加。


11月2日(日)

宋海君老師の気功の講座に参加してきました。

今回、楊鍼堂の山本浩士先生にお誘いをいただきました。

山本先生は、一緒に東北へ行かせてもらった時から大変お世話になっている方です。お会いすると、 「漢(おとこ)」という字を思い出します。
熱い魂の先生です。

僕は気功をしたことはほとんどありません。
誘って下さったのも何かのご縁。
楽しみにして行ってきました。

はじめて気功というものに触れたのは約10年前になります。
その時は大学を卒業する間際でした。
ある気功の先生とお医者さんが「元気とは何か?」というテーマで対談をされた時です。
それまでは、「ハーッッッ!!!」と声を上げて人を吹っ飛ばすというようなイメージで、「気功って、ちょっとあやしい?」という印象がありました。(すみません・・・)
対談では、気功の先生と、西洋医の医師が話し合っているということが、まず驚きでした。お互いに相容れないものだと思っていたので。「時代は変わってきているんだ」なんてことを当時思って、いたく感動していました。多感だったのです。
この対談を聞いたことが、東洋医学(中医学)に関心を持つようになる一つのきっかけにもなりました。

なぜあやしいと思っていたのか。
「気(氣)」が見えないから?よく分からないから?

でも、日常では何気なく「気が向く」「気のない返事」「気にする」「気のすむまで」、と挙げればきりがないほど、「気」という言葉を使っています。

家族や親しい友達に会ったとき、なんとなく元気がないと「どうしたん?なんかあったん?」と聞くことがあります。
たとえ笑っていたとしても何かを感じる。
逆もしかりで「なんかいいことあったん?」という時もある。
以前は、「気」というものが「見える」もしくは「分かる」と言ったとき、特殊なものが見える特殊な感覚なのかと思っていましたが。
そんな何となく感じているもののような「気」がしています。
違いますでしょうか。

鍼灸をやっていますと、「気が見えるんですか?」と聞かれることがあります。
僕は見えるわけではありません。
特殊な感覚があるわけでもない。
では「気」とは何なのか? と問われると、今まで学んだことをお伝えすることはあっても、自分自身の言葉としてまだ明確には答えられないのです。
けれど、鍼灸をするにあたって「気」の考えは外せません。

前置きが長くなりましたが、そんなわけで興味があって参加させてもらいました。

大阪の池田市へ行ってきました。

今回は関係者(理学療法士・鍼灸師・柔道整復師)向けの講座ということで、参加者全員が何らかの臨床家の方々でした。

宋海君老師には初めてお会いしました。
講座の会場近くに早く着いたものの、迷って路地をウロウロしていおり・・・
独特の雰囲気の方が歩いて来られたので、もしかして?と思ってお声かけしたら老師でありました。
まず、初めに助けられました。
後ろにとっとこついて、無事に会場入り。

そして、準備運動から始まり。
準備運動をされてるとき、もう動きが美しいんですね。
そして見ていて、気持ちが良い。
自然な動きというのは見ていている方も気持ちが良い。
大家であるので当然なのでしょうが、皆が見惚れてシーンと無言になりました。
猫がギューっと伸びをしているのを見るのも気持ちが良い。
これは、自然の要求からでしょう。
洗練された動きも、見ていると気持ちが良いものです。

準備運動はゆっくりとした動きですが、だんだんと体があつくなってくるのを感じます。
それから功法(気功の型)を教わりました。
ゆった~り、のんび~りとは少し違って、ゆったりした動きだけどダラけてるんじゃない。
凛とした緊張がありながらのゆったり。
陳腐な表現ですが、「静」と「動」というのか、「緩」と「急」といういうのか。
そういうメリハリのある中ですすんでいきます。
功法のなかで、「自然(な動き)は、らせん」と老師が仰っていたのがとても印象的でした。

貴重な経験となりました。

宋海君老師、そして準備をして下さった山本先生、田邉和子先生、ご参加の皆さま、ありがとうございました。

 

終了後に、懇親会へ行きました。
ずっと疑問に思っていたことも質問させてもらい、明解に答えていただきました。
ありがとうございます。

他の勉強会でお会いした先生と偶然の再会もあり楽しい夜でした。

・左手 山本先生 ・真ん中 私 ・右手 宋老師

 

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