初めてのホームページからご予約。


昨日、「ホームページを見て」という方からご予約の電話があり、来院を頂きました。
ありがとうございます。
年始に公開してから、初めてです。
お一人目です。
問診の際に「ホームページを見て」とお聞きして、「えっ、そうなんですか!お一人目です!うれしいです!」と思わず声をあげてしまいました。
そんなこと言われたくないですよね、アナタ大丈夫?ってなりますよね(笑)
すみません。
うれしかったんです。
少しでも、知ってもらえたらいいなぁと思って書いています。
けれど、まだまだ日記しか書けてないので。
ちゃんとせないかんなぁと思っていたところでした。

「ホームページに情報が少なくて申し訳なかったのですが、何か不安はありませんでしたか?事前にお知りになりたかったこととか。」とお聞きしましたら、「鍼が痛くないこととか、他のページで探せたので大丈夫でした。」とのことでした。
ネットの時代は便利ですね。
なんて言ってる場合ではない!
ちゃんとホームページを作っていこうとの思いを新たにしました。
また、「ブログがあったので、どんな人がやってるか分かったのが良かったです」とも言って頂きまして、わたし感涙しそうになりました。
最大級のやさしさを感じました。
もう恐縮です。
各ページができていないまま、ブログだけが更新されていることに関して、「つっこみどころでした」とのことでした(苦笑)
今後、改善していきます。

今回、「鍼も整体もしたことない」という初めての方でした。
「ほんとに楽になりました」と喜んでお帰りいただけて、本当にうれしくホッとしています。

はじめて鍼に来られる時。
整体に来られる時。
もうどうしようもなくつらくて、「覚悟を決めてきました!」という感じの方(口では仰らなくても)が多くいらっしゃいます。
まるで手術に向かう時のような緊張した面持ちでお見えになることもあります。
初めての時はとても勇気のいることやと思います。
お気持ち、よく分かります。

いきなり施術はいたしません。
説明させていただき、納得してもらった上で始めていきます。
施術が終わったあとは「こんなんやったら、はよ来たらよかった」と仰る方も多いです。
どうぞ気楽にお越しいただけたらと思います。
不明なこと、心配なことは、遠慮なく何でもご相談ください。

今回、ご質問がありましたが、「どんな服装で行けば良いですか?」とのこと。
なるべくゆったりとしたしめつけない服の方が楽に施術を受けていただけます。ジャージや寝巻のように。「肘まで」と、「膝まで」めくれる服だと、なお良いです(鍼の時は)。また、当院でお着替えも用意しておりますのでお気軽にお申しつけください。来られた時に言ってもらっても大丈夫です。

最後に、当院は次回予約の強要はいたしません。これぐらいの期間で次回来てもらえると良いです、という目安はお伝えします。
「帰ってからゆっくり決めてもらったら結構です」と申し上げています。ご安心ください。

少しでもお力になれるよう、ますます励んでまいります。

ご覧いただき、ありがとうございます。

「大文字へ登ろう会 麗しの秋篇」終了。


本日、「大文字へ登ろう会 麗しの秋篇」を無事に行うことができました。
ありがとうございます。

見事な秋晴れ、快晴でした。

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朝の風はひんやりと涼しく。歩くと少し汗ばむくらいの陽気。

まさにベストシーズン、気持ちよい気候でした。

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木漏れ日もとてもきれい。

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いつもの「千人塚」で休憩。この場所が、火床(大の字)までの約3分の2くらいのところ。今回も、ゆっくりペースで登ってます。紅葉には少し早く、木々は青々としてました。

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火床に到着。快晴のもと、景色がよく見えました。今回は、あべのハルカスまでは見えず。

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秋とあって、ススキが風にたなびいて、これがまた何とも風情があってええ感じでありました。

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今回の参加者は、3名。告知の不行き届き(反省)と、キャンセルもあり、山好きの男3人となりました。

鍼灸院のご近所の方、そして先輩である笠原智明先生が長岡京から来て下さりました。ありがとうございます。

いつもなら、火床から引き返すのですが。せっかく少人数なので山頂まで行きましょう!ということになり、山頂を目指しました。「大の字」がある場所(約330m)が山頂(465m)と思われることがありますが、山頂はもっと上にあります。

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大の字の一画目(横棒)の右手に階段があります。

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そこからさらに登って行きます。(笠原先生の背中)

「大の字」からちょっと歩けば山頂やろうと思って登りますと、なかなか着かない距離です。わりと険しいアップダウンで、「大の字」から約2倍の道のり。

でも、とても山らしい道で遊歩道のようなところもあり、味わいのある道です。

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そして、ここが山頂になります。

写真で分かりづらいのですが、奥の方に斜めに見えるのが東山。右手が「大の字」から見える景色、左手が「山科」方面の街並みになります。

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↑これを「三角点」といいます。山のてっぺん一番高いところにあるものです。この近くで、お昼ごはんを食べました。

それから下山し、今回は約4時間のたっぷりコースとなりました。途中、かっくんかっくんなりながらも、怪我もなく無事で何より。

気持ちよい秋の休日。

ご参加いただき、ありがとうございました。

次回は、来年の春に予定しています。

 

 

 

岐阜の旅 後篇。


岐阜の2日目の朝。
学会が始まる前に市内観光できたらなぁと早起きしました。
でも、残念ながら雨。台風も近づいてるし。
ゆっくりと朝ごはんを食べることに。

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朝食のバイキングって、どうもうれしくって取りすぎるんですね。
どっかこぉ、モトとろうみたいな気持ちで。。
普段は食べへんのに。
てんこ盛りでいただきました(もう一回取りに行ってます)

さて、そうして2日目。

はじめに、「高齢者の虚弱化と疾病の予防」から。

死亡率の高くなる・もしくは低くなる要因について。
健康長寿に影響する因子とは何か。
高齢者の虚弱化を予防する社会システムを構築するために、運動・栄養・社会心理のそれぞれから考えるというお話。

次に、「末梢循環障害と鍼灸治療」の講演へ。
シェーグレン症候群や膠原病によるレイノー現象(手足の指先の冷感・痛み・しびれ等)に対する鍼治療。また、維持透析患者に対する鍼治療の実際を聞かせていただきました。

最後は、『人体の小宇宙「病を脳科学で捉え考える」』。
茂木健一郎さんのお話も、とっても面白かったです。ラップのような(に見えた)ご講演でした。なんというか踊ってはるようなリズムで。
ストレスの根源とは「コントロールできない(自分で制御できない)ことにやきもきする」こと。
脳からみて大事なのはストレスマネジメント。「コントロールできないことはあきらめる」とのお話。

折しも台風が近づいている時。
最後まで聞きたかったけど、帰れなくなりそうなので早めに退出。
貴重なご講演、ありがとうございました。

こればっかりは仕方ない。
「コントロールできないことはあきらめる」(前述)
充分、満足できたので駅に向かいました。

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岐阜駅に行ったら、運行中止が続々と出てまして、大丈夫かな?と思ったのですが。
無事に帰ることができました。

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京都に着いてから、強風にあおられて傘はえらいことになっちゃいました。
携帯電話もポケットの中で濡れてしまったみたいで、その日は動かなくなってしまったのですが。

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翌朝には復活して、写真も撮れるようになってました。ホッと安心。
↑は、台風翌日の朝。実家の前の田んぼです。雨風に打たれても、なお毅然とした稲穂。感動して撮りました。

そんなこんなの旅でありました。

後篇、終わり。

岐阜の旅 前篇。


連休に、鍼灸の学会で岐阜に行ってきました。

遠出することなんてあまりないので、ちょっと旅行気分で。

場所は、JR岐阜駅前の「じゅうろくプラザ」。ほんとに、駅の真ん前です。

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会場入ったところの雰囲気。モザイクかけすぎてよく分かりませんね。。こんなところでありました。

参加者の方ほとんどがスーツを着てらしたのですが、私はジーパンとスニーカーで。スーツで行くもんかなぁ、とうすうす思いながら…  普段着で行ってしまいました。

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鍼灸関連の物品を販売している業者さんも来られていて。

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試供品を見たりしてまわりました。

学会は、いくつもの会場があり、同時並行で講演が行われていて、各々選んで行くことになっています。いわば、フェスのような感じです。2日間ありました。

最初は、「スポーツバイオメカニクス」の講演から。

ある「姿勢」をとった時、体にかかる負担について、力学的(物体に働く力と物体の運動との関係)な観点からお話を聞かせてもらいました。例えば、体重60kgの人が前傾で膝を伸ばした状態では、腰に140kgの負荷がかかるというように。

体重計と台を使って、寝ている人の重心が実際にどこにあるのかを計算する実演もありました。

次に、介護予防運動指導員のスキルアップ講座へ。

今春に行った介護予防運動教室←(押すと ブログ7/29)のこれからを考えるうえで、きっかけになればと思って行きました。

要介護の原因や、高齢者の健康長寿の要因などのお話を聞いた後、参加者全員で実際に運動をしました。

その後、「被災時の地域医療連携とネットワーク」の講演へ。

東日本大震災後の鍼灸ボランティアのお話を聞かせてもらいながら、当時に感じたこと、反省したところも含めて行った時のこと←(押すと 東北の報告)を思い出しました。

災害時に、多職種の人たちが「ハブ機能」という「つながり」をもって協働することが重要だというお話。

その時に、鍼灸師は援助者である。「便所掃除をしてもいいという気持ちで鍼道具をぶらさげていく」というお話には、いろいろと感じることがありました。

初日、夕方には終わりまして。

ホテルに帰ってもやることがない。この日が今年入ってはじめて職場に行っていない日でした。なんか、そわそわするんですね。

部屋にもお風呂はあったんですが、せっかくやし地元の温泉に行きましょうと。

テクテク歩いて行きました。

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とてもええかんじの風情のところ。

正面まで来て、「これは銭湯ではないのかな?」と思いつつ、温泉と書いてあるからにはもしかしたら温泉かもしれないと淡い期待を持って入りましたら銭湯でした。

地元のおっちゃんたちとワイワイと楽しく風呂を満喫。

その後、せっかくやし地元のおいしいもん食べましょうと。

旅先では「せっかくやし」が多発します。

一人で居酒屋さんに行きました。

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「店長のオススメ!手羽先」を迷わず注文。

オススメと言われたら、選びます。

食べながら「手羽先は名古屋じゃなかったかなぁ?」とフト思ったわけなんですが、うまいから良いやないか。岐阜には岐阜の味があるんだろうと。

おいしくいただきました。

そして宿に帰り、早々に就寝。

後半へーつづく。

岐阜へ行ってきます。鍼灸の学会。


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明日から、12日・13日と岐阜へ行ってきます。

日本鍼灸師会の全国大会です。

茂木健一郎さんのご講演もあるそうで、楽しみにしています。

が、このタイミングで台風が近づいてきております。

影響がないことを祈りつつ、行ってきます。

御用の方は、留守番電話に「お名前」と「ご用件」を入れておいてください。

よろしくお願いします。