4月23日(水)20時〜22時
葉坂さんのピラティス勉強会4回目、行ってました。オク治療室にて。
ボールを使ったリリーステクニックを中心に、これまで学んできたのです。前回はhttp://t-acu.net/blog/?p=57
今回も同じくボールを使いながら、より繊細なアプローチを教えてもらいました。
写真は、仙骨の下にボールを入れて腰の状態をみているところ。
この後、内ももにボールを軽く挟み、内転筋の動きを感じていきます。
「呼吸と連動した骨盤底筋から内転筋への動きを感じとる」
「え??」と最初分からないような、ほんとに微細な感覚で、とても勉強になりました。呼吸のリズムと一緒に横隔膜から骨盤底筋、そして太ももの筋肉も動いているのか。んー、知らなかった。
翌日から練習をかねて、さっそく試しています。が、実際に使えるにはまだまだ練習が必要そうです。
婦人科系の疾患に対しても有用な方法だということ。
鍼灸をする時、太ももの内側には肝経、脾経、腎経という3本の経絡(下記写真の緑・青・水色)が走行していると考えます。いずれも陰器(子宮)と関係をしているため、婦人科系の疾患に対してこれらの経絡上にある経穴(ツボ)を使用することが多くある。今回はピラティスでしたが、つながってくるので面白い。
↑うちの経絡人形君です。足開いてごめん。
後半は、タオルを使った背面から胸郭へのアプローチと、手技的な内容を教わりました。
「実際どんなことやっとんねん!」とご興味ある方は、気軽に聞いてみてくださいね。ちゃんと覚えてるかチェック!
そうしてもらえると、学びになります。